ツール プログラミング

pythonのIDEをVS Codeに変更した




pythonやるならPyCharmだよね、と言っていた時期がありました。

PyCharmをインストールしてpyenvの設定を使えるようにする

前回pyenvとanacondaで環境を作ったので、今回はPython IDEのPyCharmをインストールして、設定してみます。 目次1 PyCharmをインストールする1.1 PyCharmをダウ ...

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でも、Linuxにインストールするのちょっと手間だったし
職場のPCにPyCharm入ってないし(入れてもいいんだけど)
AnacondaはVS Code推しらしいし
テキストエディタのメインはVS Code使ってるし

ということで、VS CodeでAnacondaの仮想環境を使えるようにしました。

事前準備

VSCodeのインストール

各環境用にインストーラが用意されてます。

プラグインの追加

左ツールバーの四角いアイコンをクリックし、プラグインをインストールします。

Japanese Language Pack for VS Code

日本語化します。

Python

VSCodeでPythonを扱うためのプラグイン。

pyenvなど、仮想化用パッケージの削除

Anacondaとpyenvなどの仮想環境作成コマンドは相性が悪いようです。
もし使っていないのであれば削除しておいたほうがよさそうです。

Anacondaのインストール

こちらも各環境用にインストーラが用意されてます。

Windowsの場合は、インストール時にPathを通すチェックボックスをONにするか、自分でPathを通しておきます。
チェックボックスをONにしたところ、これだけ追加されました。

Anacondaで仮想環境を作成する

以下のコマンドで【sample】という名前の仮想環境を作っておきます。

VSCodeの設定

ワークスペースの作成

VSCodeを起動し、ファイル > フォルダーをワークスペースに追加 を選択します。

Anaconda3 > envsの下に仮想環境名のディレクトリができているので、これを追加します。

ファイル > 名前を付けてワークスペースを保存します。

workspace settingsの編集

Ctrl + Shift + p を押して【workspace settings】と入力し、ワークスペース設定を開きます。

検索ボックスに【python.pythonPath】と入力し、sample直下の【python.exe】のパスを指定します。
これで、仮想環境別にインストールしたバージョンのpythonを使えます。

仮想環境にパッケージをインストールする

VSCodeで開発している場合、インストール方法は2つあります。
どちらの方法もpip/conda を選択できますが、condaでインストールできる場合は極力condaを使うようにします。

condaで管理しているパッケージをpipで上書きしてしまうとバグるらしいです。。。

ターミナルでインストールする

表示 > ターミナルでターミナルを表示します。

ここで、以下のコマンドを入力して仮想環境に入ります。
ディレクトリパスの左に仮想環境名が表示されればOK。

必要なパッケージはcondaコマンドでインストール。
これで、仮想環境にのみパッケージがインストールされます。

VScodeのポップアップからインストールする

コーディングしていると、必要なパッケージがないよ、というポップアップが表示される場合があります。
installボタンをクリックします。

上にconda/pipの選択肢が表示されるので、condaをクリックします。
installコマンドが自動で実行されます。

Windowsのターミナルでcondaコマンドが実行できない場合

ターミナルでpowershellが選択されていると動かないようです。
cmdを選んで再確認してみてください。

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