先日受けた血液検査の結果について。
IgEがめちゃくちゃ高いのはわかったけど、他の項目について特に説明がなく、何を意味するのか知りたかったので調べてみました。
項目名 | 内容 | 基準値 | 検査結果 | 判定 |
白血球数 (103/μL) |
細菌などから体を守る
低値:ウィルス感染症、薬物アレルギー、 高値:細菌感染症、炎症、腫瘍の可能性 |
3.1~8.4 | 7900 | × |
赤血球数 (万/μℓ) |
細胞へ酸素を運ぶ
低値:貧血や造血機能の低下 高値:多血症など |
360~500 | 487 | ○ |
ヘモグロビン (g/㎗) |
赤血球中の酸素を運ぶたんぱく質
低値:貧血 |
11.3~16.0 | 13.8 | ○ |
ヘマトクリット (g/dL) |
血液全体に占める赤血球の割合
低値:鉄欠乏性貧血など 高値:多血症、脱水など |
男性:13.1-16.3 女性:12.1-14.5 |
44.0 | × |
血小板数 | 出血したとき、 その部分に粘着して出血を止める 低値:再生不良性貧血、 高値:血小板血症、鉄欠乏性貧血など |
14.5~32.9 | 42.9 | × |
MCV (fℓ) |
赤血球中のヘマトクリットの割合
低値:鉄欠乏性貧血など 高値:悪性貧血など |
83.0~99.0 | 90 | ○ |
MCH (pg) |
赤血球中のヘモグロビンの割合 | 29.0~35.0 | 28.3 | △ |
MCHC (%) |
ヘマトクリットとヘモグロビンの割合
低値:鉄欠乏性貧血など 高値:悪性貧血など |
31.0~36.0 | 31.4 | ○ |
Stab 杆状核球 (%) |
幼若な好中球で炎症が強いときに出現 | 0.0~18.0 | 1.0 | ○ |
Seg 分節核球 (%) |
成熟した好中球 | 27.0~72.0 | 50.0 | ○ |
Lympho リンパ球 (%) |
病原菌が体内に入って来た時、 抗体を作って体を守ったり、 病原体を記憶する |
20.0~50.0 | 14.0 | △ |
Mono 単球 (%) |
マクロファージ(大食細胞)とも呼ばれ、 病原菌などを貪食する |
0.0~14.0 | 5.0 | ○ |
Eosino 好酸球 (%) |
体の防御反応の役割 特にアレルギー反応では増加する |
0.0~6.0 | 29.0 | × |
Baso 好塩基球 (%) |
アレルギー反応や血管拡張の役目 | 0.0~1.0 | 1.0 | ○ |
総蛋白 (g/dL) |
血液中の総蛋白の量
低値:栄養障害、ネフローゼ症候群、 高値:多発性骨髄腫、慢性炎症、 |
6.5~7.9 | 7.4 | ○ |
A/G | 血液中に含まれる蛋白である、 アルブミン(A)とグロブリン(G)の量の比率 低値:各種肝疾患、ネフローゼ症候群、 |
1.10~1.80 | 1.5 | ○ |
AST(GOT) (U/L) |
心臓、筋肉、肝臓に多く存在する酵素
高値:急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、 |
30以下 | 39 | △ |
ALT(GPH) (U/L) |
肝臓に多く存在する酵素
高値:急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、 |
30以下 | 27 | ○ |
LD(LDH) (U/l) |
ブドウ糖のエネルギー転換に関わる
高値:心筋梗塞、がん、 |
119~229 | 576 | × |
クレアチニン (㎎/dL) |
アミノ酸の一種であるクレアチンが 代謝されたあとの老廃物 筋肉量が多いほどその量も多くなるため、 基準範囲に男女差がある 高値:腎臓機能の低下 |
男性:1.00以下 女性:0.70以下 |
0.62 | ○ |
尿素窒素 (㎎/㎗) |
体内でエネルギーとして 使われたたんぱく質が 分解されるときにできる老廃物 高値:腎疾患、路閉塞 |
8.0~22.0 | 12.4 | ○ |
総コレステロール (mg/㎗) |
細胞の膜を構成したり、 腸内での脂肪の消化に役立つ 胆汁酸や性ホルモンを生成する 高値:動脈硬化 |
128~219 | 172 | ○ |
IgE(RIST) (IU/mL) |
血液中のIgEの総量
高値:アレルギーが強いことを示す |
174.0以下 | 22000 | × |
うーん、基準値を超えているのが6項目ありますね。。。
二度見しちゃうほどのはIgEだけですが。
白血球(好酸球)が多いのはアレルギーだからでしょうが、赤血球や血小板などは別問題?
先生からは特にコメントがないので問題ない範囲なのだともいますが、もう少し健康について考えてみようと思います。