毎日暑いですね。
暑ければ大人しくしていればいいのに、何を思ったか
歩いていけそうな気がする!
と徒歩でさいたま市西区の辺りをウロウロ。
涼しいうちにと早朝出たのはいいけど、帰りが影もできない時間帯でグッタリ。。。
真似しないほうがいいよ。。。
誰もしないだろうけど!
目次
- 1 場所
- 2 発見した生き物たち
- 2.1 両生類
- 2.2 昆虫類
- 2.2.1 クロオオアリ
- 2.2.2 クロヤマアリ
- 2.2.3 トビイロケアリ
- 2.2.4 オオモンクロクモバチ
- 2.2.5 サトジガバチ
- 2.2.6 キンケハラナガツチバチ
- 2.2.7 シオヤアブ
- 2.2.8 ニイニイゼミ
- 2.2.9 キバラヘリカメムシ
- 2.2.10 ナガメ
- 2.2.11 アミガサハゴロモ
- 2.2.12 クロガネハネカクシ
- 2.2.13 スグリゾウムシ
- 2.2.14 ヒロオビジョウカイモドキ
- 2.2.15 ナナホシテントウ
- 2.2.16 マクガタテントウ
- 2.2.17 オオシオカラトンボ
- 2.2.18 ヒメアカタテハ
- 2.2.19 チャバネセセリ
- 2.2.20 アカボシゴマダラ
- 2.2.21 ショウリョウバッタ
- 2.2.22 イボバッタ
- 2.2.23 クサカゲロウ
- 2.3 クモ類
- 3 関連
場所
周囲の畑率が高いエリア。
公園周辺を歩いてもいろいろ見つかりますw
中学生?が遠方からも集まってたみたいなので試合やってたのかな。
炎天下の中がんばるな。
相変わらず景色の写真はやる気がない。
忘れなかっただけいいことにするw
発見した生き物たち
両生類
ニホンアマガエル
プランターのヒマワリの上にアマガエルが。
そこはそのうち日差しが当たる場所。。。
アマガエルは産卵時以外水に入らない=乾燥に強いというけど、さすがに夏の日差しはきつそう。
水やりで水分補給されるの待ちかな。
昆虫類
クロオオアリ
アメリカノウゼンカズラ?に群がるアリたち。
ノウゼンカズラは蜜腺が発達しているからよくアリが群がっている、らしい。
まだつぼみなのに蜜出てるんだろか。
クロヤマアリ
体長の4倍くらい?の幼虫を手に入れたクロヤマアリ。
2匹で運んでたけど、その気になれば1匹でも運べるらしい。
幼虫を運ぶアリたち。
途中で引っかかったけどちゃんと解決してた。
トビイロケアリ
クロヤマアリが運ぶ幼虫に近寄ったせいでコテンパンにされるトビイロケアリw
奪おうとかそんな感じじゃなく、ただ近くまできただけってレベルだったけど容赦ない。
このあとフラフラしながら逃げていった。
オオモンクロクモバチ
初めて見る蜂に遭遇。
体長20mmくらいかな。
クモ専門の狩蜂で、この種類はコアシダカグモやイオウイロハシリグモなどの大きくて巣を張らないタイプのクモを獲物としてるっぽい。
クモと戦ってるとこ見たいな…。
サトジガバチ
全然止まらないのでこれが一番よく撮れてたやつ。
空飛ぶマッチ棒…かな?
ジガバチも狩蜂だけど、こっちはガの幼虫がメインの模様。
狩った幼虫を卵と一緒に地面に埋めて、その穴をふさぐときに「鼻歌」を聞かせてくれるんだとか。
昔の人は「我に似よ」と聞き取ったらしいけど動画ないかなぁ。
キンケハラナガツチバチ
脚も腹も毛深いやつ。
触角が長いからオス、かなぁ。
蜂の針は産卵管が変化したものなので当然メスにしかないんだけど、キンケハラナガツチバチのオスは針がないのに刺すような行動をとることで有名なんだとか。
しかも針っぽい尖った何かが出るらしい。
何が出てるんだ…?
シオヤアブ
最近しょっちゅう見るシオヤアブ。
しかも結構な確率で獲物を捕まえてる。
これは光沢があるからアオドウガネじゃなくヒメコガネ…かなぁ。
捕まえてる虫はいろいろ。
ちょっと性能高すぎじゃないですかねぇ。
何しろ自分より大きいニイニイゼミ捕まえてたからねぇ。
ニイニイゼミ
捕まっちゃったニイニイゼミはこちら。
これは茶色だけど、緑っぽい個体もいるみたい。
体長が20mm程度とアブラゼミなんかと比べてかなり小柄だけど、デカい声で鳴くんだこれが。。。
関東近郊ではニイニイゼミの数がかなり減っていたらしいけど、最近はまた増えてきているとか。
爆音の鳴き声からも大量にいると思うね。
キバラヘリカメムシ
カメムシといえば悪臭!
でもこのカメムシは青リンゴの香りで臭くないという噂。
自分で確かめる勇気はないけどね。。。
ナガメ
草むらでよく見かけるカメムシ。
こっちは特にいい匂いという噂がないので通常通り悪臭なのだろう。。。
黄色だったり赤だったり派手なので臭くなければ人気も出そうなんだが。
臭くなければ。
アミガサハゴロモ
の幼虫。
頭が左向いてる状態かな。
初めて見たので最初動物?植物?と迷った。。。
葉っぱの上にいると目立つけど、綿毛への擬態?は結構レベル高いんじゃないかな。
クロガネハネカクシ
初めて見るフォルムの虫を発見。
あんまり甲虫っぽくないけどコウチュウ目。
種類がめちゃくちゃ多くて世界には5万8000種以上が知られているとか、二億年前の中生代三畳紀の化石が見つかっているとか、いろいろ話題が豊富だけど全然知らなかった。。。
ハネカクシの由来になった翅を隠すシーン。
スローで見てもよくわかんないw
今度探してみよ。
スグリゾウムシ
鼻が長くないタイプのゾウムシ。
体長5mmくらいかな。
単為生殖するというのは昆虫界では特に珍しくもないけど、本州にスグリゾウムシのオスがいないらしいというのはどういうことか。
中国ではオスが見つかっているので見分けがつかないということでもなさそうだけど…?
ヒロオビジョウカイモドキ
体長3mmくらい?
触角の付け根が膨らんでるのでオスかな。
こんなに小さいのにしっかり肉食らしい。
何食べるんだろな…小さいハエとか?
ナナホシテントウ
こちらも肉食系、ターゲットはアブラムシ。
ナナホシテントウの体液は毒(くっそ苦い)で鳥も食べないので、ナナホシテントウに擬態して身を守ろうとしている虫がたくさんいるんだとか。
まぁクモやカマキリには食べられちゃうみたいだけど!
マクガタテントウ
ナナホシテントウより一回り小さいテントウムシ。
河川敷に多いらしいけど、今回見つけたのは畑だったので絶対ではないみたい。
キク科に付くアブラムシを食べるそうで、そのキク科の植物が河川敷に多いからってことかな。
オオシオカラトンボ
シオカラトンボより濃い青のトンボ。
翅の付け根も青いんだな。
こっちがオスで
こっちがメス。
のはず。
メスは結構がっちりした印象を受けるね。
色が濃い目なのと胴回りが太いからだろうか?
ヒメアカタテハ
ひたすら芝生の上をひらひら。
特に花が咲いてたわけじゃないと思ったけど。
タテハチョウのくせに常に翅を開いて止まってたのは意味があるんだろうか。
チャバネセセリ
毎年またイチモンジかぁーと言ってた気がするけど、今年はチャバネセセリばっかり。
今年はめちゃくちゃ暑いけど影響あるんだろうか。
アカボシゴマダラ
ピント合ってないけど今年初なので。
毎年結構見る気がしてたけど、もしかして今年は少なかったりする?
関東のは特定外来生物なので見かけないに越したことはないんだけど。
ショウリョウバッタ
モドキじゃないほう。
- ショウリョウバッタは脚を開いてる
- ショウリョウバッタモドキは脚が腹についてる
- オンブバッタはもっと小さい
で見分けられるとか。
これは体長70mmくらいあった気がするからメスかなぁ。
イボバッタ
頭の後ろの辺りにイボが2つあるからイボバッタ。
よく見ると後ろ足にも何やら凹凸が…。
頭のイボよりこっちのほうが特徴的ってことない?
クサカゲロウ
暗い上にかなり拡大してるので画質が。。。
この写真だとなんだかわからないので動いてるやつを。
どうもアリの死骸がお気に入りのようです。
本当はクサカゲロウももっと分類できるんですが、幼虫は背中の荷物を取り除かないと正確な同定ができないらしく。
ここを参考にするとヨツボシアカマダラクサカゲロウかなと思うんだけど。
クモ類
サツマノミダマシ
触肢が太いのでオス…だと思うけどそれにしては色が薄いしお腹が大きいような?
クモでもオスっぽいメスっていたりするんだろうか。
ナガコガネグモ
の裏側。
外雌器があるように見えるのでメスかなぁ。
きれいに張られた巣に対してジグザグの白帯。
用途は不明らしいけど、そのうち解明される日がくる…かな?
コガネグモ
のオスらしい。
メスとはずいぶん違うね。
交尾後に3/4は食べられてしまうらしいオスだけど、共食いの意味はなんとなくわかってるらしい。
血が濃くなるのを防ぐ方法(物理)
なかなかすごい。
というわけで多くなり過ぎたけど秋葉の森総合公園周辺の生き物でした。
次は大宮花の丘農林公苑周辺。
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