すでにセミもいなくなり、カブトムシっていつの話だよ!という感じですが。
虫かごに入っていないカブトムシが見たくて、ぐんま昆虫の森に行ってきました。
8/12のことです。
ぐんま昆虫の森
日本の里山を再現した野外エリアと常時蝶が舞う温室がある、体験型の施設です。
私は電車で行ったので、上毛電鉄新里駅から40分くらい?歩きました。
歩きなれてる人なら散歩気分で歩けてしまう距離ですが、小さいお子さんがいる場合などは遠すぎるかな。
駅前にタクシーが常駐しているような駅でもないので、特急りょうもう号が止まる赤城駅からのほうが便利かもしれません。
あと、ご飯食べるところが一切ないので、事前に済ますかお弁当を持っていくのがよさそうです。
中はほぼ山
入場券を買って中に入ると、園路以外はほぼ山。
舗装されている道とされていない道があるので、ベビーカーはちょっとしんどいかもしれません。
こんな道とか
こんな道があったり。
標高は285.6m。
ちょっとした低山です。
実際は元の標高がそこそこあると思われるので、純粋にこの高さを登るわけではないですが、サンダルなどは避けたほうがいいでしょう。
虫がいっぱい…いい意味でも悪い意味でも
まんま山ですから、そこかしこに虫がいます。
日陰でよく見るサトキマラダヒカゲとか
これは…なんだろ。
わかる人教えてください。
まだ夏だけどアキアカネ
ニャッキ…じゃなくクロスズメの幼虫
水場結構遠くない?
斜面にヤマアカガエルが。
と、こんな顔ぶればかりならいいんですが、もちろん奴らもいます…。
蚊とかクモとかハエとか。
特に朝一で行くと、まだ人が通ってない道に高確率でクモの糸が。
せっかく張った糸を全部切って回るのもなんですし、回避できるものはよけたりくぐったりしてました。
山の上にはカイコも
山を登っていくと、昔ながらの人家っぽい建物があります。
中に入ってみると、ちょうどカイコが繭を作っているところでした。
職員さん曰く、繭の中が見える期間は短く、1日も経てば壁が厚くなって見えなくなってしまうそう。#ぐんま昆虫の森 #カイコ #シルクワーム pic.twitter.com/n0uHFiHxKz
— はじっこ@フルリモート希望 (@snapstroll) August 12, 2019
渋滞を起こすカイコたち。
小学校の教室で飼ってたっけ…。
この繭は、後日うちわになるようです。
カブトムシがいっぱい
最大の目的、カブトムシ。
通常カブトムシは夜中~明け方に探すもの。
この日は開場と同時に入ったものの、カブトムシがいる場所がわからずたどり着いたのは昼頃。
どんなもんかと思ったら…。
本日の成果、グンマーのカブトムシ。
完全な野良ではなくて、「ぐんま昆虫の森」の特定の木に集められたやつ。
十数匹くらいはいて、常に小競り合いしてるのでボトボト負けたやつが落ちてくる。#ぐんま昆虫の森 #カブトムシ pic.twitter.com/iF08WbsBez— はじっこ@フルリモート希望 (@snapstroll) August 12, 2019
めっちゃいた。
実際は木の周りにネットが張られているので、離れたところから観察します。
こいつら、よく落ちるしよく飛ぶ。
カブトムシは日本の虫の中では最大クラスだと思いますが、この体でブンブン飛ばれると結構ビビります。
飛んでるところ、もうちょっと綺麗に撮りたかったなぁ。
温室には蝶が
大きな建物の中には、温室や工作室などが。
温室は、多摩動物公園にも見られるような南国の大き目な蝶が飛んでました。
黒地に水色がいい感じ。
温室でよく見るチョウ。
よく止まるので撮りやすい。
温室には蝶が数種類、バッタ、ナナフシなど。
オオゴマダラは多摩動物公園や足立区生物園の温室にもいたけど、沖縄の蝶だから温室の環境が合うのかな?#ぐんま昆虫の森 #オオゴマダラ pic.twitter.com/J7C3nqDIPt— はじっこ@フルリモート希望 (@snapstroll) August 12, 2019
チョウ以外にもバッタやナナフシなども。
多分、ツマグロイナゴのオス、かな。
誰も気づいてなさそうだったけどナナフシも。
オスとメスの対格差がすごい。
虫が好きならかなり楽しい
私は借りませんでしたが、虫網の貸し出しをしているので、実際に捕まえて観察することができます。
(虫かご、持ち帰りは禁止)
こんなの近所にうじゃうじゃいるわ!!って人もいるかもしれませんが、都心で虫と緑が少ない人にとっては結構貴重。
ガイドツアーみたいなのもやってるみたいなので、虫に詳しくない人は参加してみるのもいいかも。
またカブトムシの季節が来たら行ってみようと思います。