アトピー・潰瘍性大腸炎 雑記

血液検査の項目について調べてみた

2018-09-29




先日受けた血液検査の結果について。

IgEがめちゃくちゃ高いのはわかったけど、他の項目について特に説明がなく、何を意味するのか知りたかったので調べてみました。

項目名 内容 基準値 検査結果 判定
白血球数
(103/μL)
細菌などから体を守る

低値:ウィルス感染症、薬物アレルギー、
再生不良性貧血など

高値:細菌感染症、炎症、腫瘍の可能性

3.1~8.4 7900 ×
赤血球数
(万/μℓ)
細胞へ酸素を運ぶ

低値:貧血や造血機能の低下

高値:多血症など

360~500 487
ヘモグロビン
(g/㎗)
赤血球中の酸素を運ぶたんぱく質

低値:貧血

11.3~16.0 13.8
ヘマトクリット
(g/dL)
血液全体に占める赤血球の割合

低値:鉄欠乏性貧血など

高値:多血症、脱水など

男性:13.1-16.3
女性:12.1-14.5
44.0 ×
血小板数 出血したとき、
その部分に粘着して出血を止める

低値:再生不良性貧血、
特発性血小板減少性紫斑病、肝硬変など

高値:血小板血症、鉄欠乏性貧血など

14.5~32.9 42.9 ×
MCV
(fℓ)
赤血球中のヘマトクリットの割合

低値:鉄欠乏性貧血など

高値:悪性貧血など

83.0~99.0 90
MCH
(pg)
赤血球中のヘモグロビンの割合 29.0~35.0 28.3
MCHC
(%)
ヘマトクリットとヘモグロビンの割合

低値:鉄欠乏性貧血など

高値:悪性貧血など

31.0~36.0 31.4
Stab
杆状核球
(%)
幼若な好中球で炎症が強いときに出現 0.0~18.0 1.0
Seg
分節核球
(%)
成熟した好中球 27.0~72.0 50.0
Lympho
リンパ球
(%)
病原菌が体内に入って来た時、
抗体を作って体を守ったり、

病原体を記憶する

20.0~50.0 14.0
Mono
単球
(%)
マクロファージ(大食細胞)とも呼ばれ、
病原菌などを貪食する
0.0~14.0 5.0
Eosino
好酸球
(%)
体の防御反応の役割
特にアレルギー反応では増加する
0.0~6.0 29.0 ×
Baso
好塩基球
(%)
アレルギー反応や血管拡張の役目 0.0~1.0 1.0
総蛋白
(g/dL)
血液中の総蛋白の量

低値:栄養障害、ネフローゼ症候群、
がんなど

高値:多発性骨髄腫、慢性炎症、
脱水など

6.5~7.9 7.4
A/G 血液中に含まれる蛋白である、
アルブミン(A)とグロブリン(G)の量の比率

低値:各種肝疾患、ネフローゼ症候群、
骨髄腫、栄養不良、悪性腫瘍など

1.10~1.80 1.5
AST(GOT)
(U/L)
心臓、筋肉、肝臓に多く存在する酵素

高値:急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、
肝臓がん、アルコール性肝炎など

30以下 39
ALT(GPH)
(U/L)
肝臓に多く存在する酵素

高値:急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、
肝臓がん、アルコール性肝炎など

30以下 27
LD(LDH)
(U/l)
ブドウ糖のエネルギー転換に関わる

高値:心筋梗塞、がん、
白血病、筋肉障害、
肝障害、心不全、溶血など

119~229 576 ×
クレアチニン
(㎎/dL)
アミノ酸の一種であるクレアチンが
代謝されたあとの老廃物
筋肉量が多いほどその量も多くなるため、
基準範囲に男女差がある

高値:腎臓機能の低下

男性:1.00以下
女性:0.70以下
0.62
尿素窒素
(㎎/㎗)
体内でエネルギーとして
使われたたんぱく質が
分解されるときにできる老廃物

高値:腎疾患、路閉塞

8.0~22.0 12.4
総コレステロール
(mg/㎗)
細胞の膜を構成したり、
腸内での脂肪の消化に役立つ
胆汁酸や性ホルモンを生成する

高値:動脈硬化

128~219 172
IgE(RIST)
(IU/mL)
血液中のIgEの総量

高値:アレルギーが強いことを示す

174.0以下 22000 ×

うーん、基準値を超えているのが6項目ありますね。。。
二度見しちゃうほどのはIgEだけですが。

白血球(好酸球)が多いのはアレルギーだからでしょうが、赤血球や血小板などは別問題?
先生からは特にコメントがないので問題ない範囲なのだともいますが、もう少し健康について考えてみようと思います。

参考

セントラルクリニックグループ

千葉東病院

はしもと小児科

OPBクリニック

天神クリニック

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