雑記

楽天でんきの電気代を試算してみた




市場価格が高騰してヤバいと言われている新電力。
楽天でんきも新規契約をストップしてしまいましたね。

で。
実はうち、11月から楽天でんきに乗り換えてましてw
ついでに楽天ガスにも…w

楽天でんきは市場連動型ではないので私の支払いはいつも通り。
じゃあ楽天でんき側の収支ってどうなんだろ?ということで試算してみたら結構大変なことになってました。

楽天でんき

楽天でんきはその名の通り、楽天グループの新電力です。

0.5倍ではありますがSPUの対象となっていて、楽天経済圏で生きている人におすすめの電力サービスです。

市場連動型ではない

新電力の料金体系は大きく分けて2種類あって

  • 単価固定型:電力単価は固定
  • 市場連動型:電力単価が市場価格と連動する

今回ユーザーが阿鼻叫喚しているのは市場連動型。
楽天でんきは単価固定型なので、ユーザーに高額請求されることはありません。
また新規受付は停止してますが、契約済みの人に対しては引き続きサービスを提供するとしています。

料金プランは基本料金0、単価固定とシンプル。

安くなるの?

私はTepcoからの乗り換えでしたが、実際安くなりました。

まず、楽天でんきの2020年12月分の料金がこれ。
固定価格といいつつ燃料費調整額で単価が下がっていて、1kWhあたりの単価は24.5円です。

次にTepcoの去年12月の料金がこれ。
1kWhあたりの単価は28.6円なので、楽天でんきのほうが4.1円も安い計算です。
Tepcoの3段料金は楽天でんきの単価26.5円より高いので、使用電力が多い人ほど乗り換えたほうがお得になりますね。

楽天でんき側の収支について試算してみた

で、これが本題。
楽天でんきは単価固定なので、仕入れ値が高騰した場合の損はすべて楽天でんきが負担します。
仕入れをすべてJEPXから行っているとして、その価格差を調べてみました。

仕入れ値

JEPXのサイトで過去の単価が見れます。
今回は2020年度のCSVをダウンロードしました。

エリアプライス東京(円/kWh)の1日分の平均をその日の仕入れ値とします。

使用電力量

楽天でんきのマイページで使用電力量が確認できます。
今回は11/22~1/31までの1日毎の使用量を収集しました。

1/1~1/5までの使用量が上がっているのはエアコンが死んでセラミックヒーターつけっぱなしだったせい。
1/8~1/13はたぶん寒波来てたせいですね。

収支計算

楽天でんきの電気代は固定価格の26.5円で計算してます。

グラフの赤い部分が利益が出ている状態。
青い部分は損益が発生している状態です。

11月~12月中旬まではずっとプラスでしたが、それ以降どんどん仕入れ値が高騰。
最高値の1/12は3019円もマイナスになってます。

11月以前のデータがないので、高騰する前の比較用として11/22~12/21までを含めて3つ出してみました。

楽天でんき料金 仕入れ値 差額 原価率
2020年11月22日~12月21日 11940.9円 4422.2円 7518.7円 37.03%
2020年12月 13764.1円 8097.7円 5666.4円 58.83%
2021年01月 17164.1円 43577.0円 -26413.0円 253.89%

高騰前の原価率は37.03%。
これが妥当なのかよくわかりませんが、発電のコストはかからないしこんなものですかね。
12/16~12/19あたりの仕入れ値が高いので、平時は30%前半くらいかもしれません。

それが12月だと58.83%に。
運営コストを入れるとプラマイゼロくらい?

そして1月分は253.89%…!!
金額でいうと、原価の時点で26413円の赤字。
運営コストを乗せたらどれだけマイナスになるんだw
そりゃ新規契約も止めますわw

市場連動型の契約をしてる人は、この仕入れ値以上の料金になるってことですよね。。。
この先絶対連動型の契約しないぞ。。。

まぁ楽天だからね

新電力は経営の危機!!
とか言われてますが、楽天の場合メインは楽天市場の物販と証券なんかのフィンテック事業なので、多少の損失があってもまぁ大丈夫なんでしょう。
個人的には今の単価でSPU0.5倍が続いてくれるなら全然OK。

もし単価が大幅に引き上げられるなんかがあれば乗り換えを検討するかもですが、しばらくは様子見ですかねー。

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