2020年の10月からフリーランスとして仕事を受けていまして。
初回の入金も無事終わり、税金対策に小規模企業共済に入ろうと銀行に行ったら
小規模企業共済の申し込みができませんでした。
せっかく仕事がない年末の平日に行ったのに悲しい。。。
理由は
2019年に給与所得があったせい
だったので、これから小規模企業共済への加入を考えている人はお気を付けを。
目次
小規模企業共済とは
個人事業主の税金対策としてよく挙げられる、積み立てによる退職金制度です。
いろいろメリットがあるのでぜひ加入したいところ。
①掛金は加入後も増減可能、全額が所得控除
月々の掛金を1,000~70,000円まで500円単位で自由に設定できるのですが、その全額が確定申告すれば「所得控除」となります。
年間最大84万円の控除は法人に比べて節税方法が少ない個人事業主にとっては貴重です。
②共済金の受取りは一括・分割どちらも可能
払った掛け金は条件を満たせば戻ってきます。
個人事業主の場合は事業の廃業が主ですかね。
この払戻金には税金がかかりますが、受け取り方によって退職金や年金の扱いになるので税制メリットがあります。
③低金利の貸付制度を利用できる
払った掛け金の範囲内になりますが、低金利・即日対応可能な事業資金の貸付制度が受けられます。
今回のコロナ関連で利用してる人が多そう。
上限が自分が払った掛け金の総額になるので、銀行などと違って貸付制度を利用する人が増えても小規模企業共済自体の運営には影響しない仕組みってことでしょうか。
申し込み要件は満たしているつもりだったが…
加入資格
ここに詳しく書いてありますが
1人だけで活動するITフリーエンジニア
は加入資格がある、はず。
反社との関りもないですし。
必要書類
詳しくはこちら。
私の場合は個人事業主なので、確定申告書があればOK。
2019年度に申告したものがあるのでそれを使います。
記入する用紙は問い合わせで郵送してもらってもいいですし、窓口になっている銀行でももらえます。
離職票 or 源泉徴収票を要求された
さて申し込みしようと三菱UFJ銀行へ。
オンライン受付はしてないのです。。。
混みあう窓口で立ちながら待ち続け、ようやく順番が回ってきたと思ったら
離職票か源泉徴収票も出してください
だって。
いやいやいやそんなの聞いてないよサイトにも書いてないし。
って話なんですが。
確定申告した年に給与所得がある人は退職を証明する書類が必要
だそうです。
つまり離職票か源泉徴収票ですね。
私の場合
- 離職票…ハロワに出したからない
- 源泉徴収票…確定申告の時に一緒に封筒に入れて郵送した気がする
ということで手元に証明書類がなく、年末なので請求もできず。。。
そもそも2019年に退職した会社に今更書類発行を依頼するのもなんか嫌。
時期が12月末だったので、
それなら2020年度の確定申告終わってからその書類持ってきますわ
ってことで、1時間半待った銀行窓口を後にしたのでした…。
確定申告後に再トライ
ごねてどうにかなるものじゃないのでしゃーないですね。
今月また再トライします。
すでに確定申告の準備はばっちり。
仕事休んで平日昼間の銀行に行く必要はあるけど、今は割と暇だからどうにでもなる。
早く申し込みを終わらせて、2021年度の節税したいですねー。