ITエンジニアの忘備録(時々猫と写真)

そんなこと猫でもできる

映画「パンク侍、斬られて候」を観てきた

今日、「パンク侍、斬られて候」を観てきました。
ここしばらく映画館に行くことがなかったんですが、dTVでずっと宣伝してたこと、脚本がクドカンだったので外さないかなと思って。

感想としては、上に書いた通り。

なにこれおもしれー!!
と笑う人もいるだろうし

えっえっ結局どういうこと?
と消化不良で終わる人もいるだろうし

綾野剛の美尻眼福です・・・
と手を合わせるファンもいるかも・・・というか確実にいるんじゃないかと。

公式サイトにストーリーキャラクター紹介があります。
これを読むと、ギャグ映画かな?と思ってしまうんですが、実際は権力者たちの後ろ暗いあれこれとか、暴動とか新興宗教が台頭する社会背景とか、結構メッセージ性があります。たぶん。

まぁ、そんなこと後半のカオスっぷりに塗りつぶされてしまうんですけど。

自分で考えるのをやめ、教祖と自分の信じたいことだけを信じて戦に突入するあの感じ、
あのノリはオu・・・の事件なんかと似てるんじゃないかなぁ。
(映画公開と死刑の時期が重なったのは偶然でしょうけど)
あとは野外フェスとか?

私としてはあの壮大な馬鹿の祭典は嫌いじゃないんですが、若干消化不良なので、原作を読んでみることにしました。

パンク侍、斬られて候 (角川文庫) [ 町田康 ]
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これで理解できたら、もう一度観にいってもいいかなぁ。

映画をおすすめできる人

おもしろければおっけー

宮藤官九郎が好きだ

石井岳龍が好きだ

町田康が好きだ

原作が好きだ

多少血飛沫が飛んでも大丈夫

な人。

映画をおすすめできない人

大団円で終わってほしい

ストーリーが理解できないと嫌だ

血なんて見たくもない

非現実的なものは嫌いだ

ただのギャグ映画を期待している

人。

 

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